スタイルと書式【連絡】

イメージ 1
使わない人には全く利点がわからず、少し使っている人には混乱の
元になる機能満載のWordですが、スタイルもその1つですね。

MOT-Pのテキストを作るにあたってスタイルを多用しました。
多用も混乱の元^ー^;
長い文章の書式を統一しようと利用しました。が、元となる書式をどう選択するかは悩むところです。

「標準」にするのが基本ですが、大部分にスタイルが適用されていて、ごく一部を変化させる時やリストの一部として強調書式を適用する時は、「本文」とか「説明文」といった文章部分を基準にして、「説明文」+太字,字下げ・・・といったものを「説明文見出し」などという風にスタイルを作成することもあります。

初級者で長文作成してスタイルの設定を必要とするケースは少ないと思うので、詳しい説明は無用かもしれませんね。ちなみに「標準」も何も書式設定が無い状態ではなく、スタイル名「標準」というスタイルです。

書式の要素は大変多いのですが、スタイルはその内のいくつかだけをまとめたものです。全ての要素(段落(インデント・タブ・改ページ制御・体裁等)、文字(フォント名・太字・斜体・色・下線等)、リスト(レベル・インデント・番号)、表(罫線・1行目(表頭)・1列目(表側)・セル内の文字の配置等)など)ではありません。未設定の項目は基準となるスタイルのものを継承します。

基準となるスタイルの書式を変更すると、それにつられて新しく作ったスタイルの未設定の書式も変化します。
例としては、標準のフォントがMS P明朝だった時、フォントが太字・赤で「赤太」というスタイルを登録したら、標準のフォントをMSゴシックにすると、MSゴシックで太字・赤のフォントになります。