ダブルクリックで開かない

xlsファイルをダブルクリックしても開かないため、[ツール]-[オプション]の「他のアプリケーションを無視する」のチェックを外した。その後も、ダブルクリックしても開かないためフォルダオプションのファイルの種類でxlsの設定で「DDEを使う」のチェックが入っていることを確認した。

「'C:\Documents.xls'が見つかりません。ファイル名およびファイルの保存場所が正しいかどうか確認してください。」
「'and.xls'が見つかりません。ファイル名およびファイルの保存場所が正しいかどうか確認してください。」
「'Settings\[Profile名]\My.xls'が見つかりません。ファイル名およびファイルの保存場所が正しいかどうか確認してください。」
「'C:\Documents\[ファイル名].xls'が見つかりません。ファイル名およびファイルの保存場所が正しいかどうか確認してください。」
と表示されるようになった。メッセージ中のファイル名が
「C:\Documents and Settings\[Profile名]\My Documents\ファイル名.xls」
をスペースで区切ったものだったので、引数の誤りでないかと推察できる。

「フォルダオプション」の「ファイルの種類」で「アクションを実行するアプリケーション」の内容が「"Excelのプログラムフォルダのパス\excel.exe" /e」から「"Excelのプログラムフォルダのパス\excel.exe" /e "%1"」となっている。正しいように思われるが、「"%1"」を取り去っても「 "%1"」が復活する。引用符が必要とは思うものの試しに「 "%1"」を「 %1」としても「"%1"」に戻ってしまう。

ファイルアイコンをダブルクリックすると、同じファイルが2回開くようになった。(マクロがないxlsファイルではシートが一瞬再描画されるように見える。同じファイルが2つ同時に開いているわけではない。マクロのあるファイルでは、2回目に開く時にメッセージが表示されるので判る)

Officeアプリケーション(ExcelやWord)の[ヘルプ]-[アプリケーションの自動修復(R)...]を実行すると「アクションを実行するアプリケーション」の内容が「"Excelのプログラムフォルダのパス\excel.exe" /e」に戻り、同じファイルが2回開かれなくなった。

[Microsoftサポートオンライン]
Excel ファイルをダブルクリックで開くと "My.xls が見つかりません" エラー メッセージが表示される
[KB410226]
レジストリを編集することで回避する方法
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Classes\Excel.Sheet.8\shell\Open\command
の規定の値を確認。
末尾に「 "%1"」がある時は、
「"C:\Program Files\Microsoft Office\OFFICE11\EXCEL.EXE" /e」
とする。

どうやら、フォルダオプション]-[ファイルの種類]の詳細設定画面では、何も変更していなくとも「OK」をクリックして閉じてはいけないようだ。(検索コンパニオンの件でも[ファイルの種類]の詳細設定で開いて「OK」をクリックするだけで発生する。)